収納扉・欠損補修 | 東京都江戸川区

こちらこのトータルリペア鬼工房のホームページを見ていただいた賃貸物件の大家さんから直接の原状回復施工のご依頼です。3階建ての物件の2階と3階を賃貸に出されていて、今回はその2フロアで色々な補修をさせていただきました。

一つ目にご紹介するのは2階のお部屋にあった収納スペースの扉の欠損です。特に日常的に負荷がかかる場所ではないのですが、何かぶつけてしまったのか大きく割れてしまっています。
施工前の写真がこちら👇

収納扉 欠損 プラスチック

こちら木目も入っており、ぱっと見は木材ですが木ではない割れ方をしています。傷の横の小さなふくらみ等も検証して、プラスチックに木目風のシートが貼り付けてあるパーツと判断しました。
まずはいつものように周辺のクリーニングを行い、ささくれやバリを除去します。その際に傷横のシートの膨らんでしまっている部分も削り取り、平面を作る準備をします。傷のふちやシートを削った後の段差をサンディングペーパーで角をとり、充填剤を入れた後のキワを目立たなくする下準備をします。また今回は傷の中が空洞のためこのままでは充填剤を入れられないので、残っている縁をまたぐように上面と横面に堤防を作ってから強度のある充填剤を埋めていきます。
しっかり充填剤を乾燥させた後、サンディングで上面、横面を平面にし、角のアールを再現します。面が作れたら周りに合わせるため着色をし、木目を再生して馴染ませていきます。ある程度馴染んだら塗装を固着させ、周りのツヤに合わせたコーティングを行いました。
施工後の写真がこちら👇

収納扉 欠損 プラスチック

今回は複数日入らせていただいて様々な補修を行うミッションだったためテンポよくスピーデイーに作業を行い、扉の充填剤を乾燥させている間にフローリングの補修を並行して行ったりしていました。作業の順番ですが、扉や玄関の上がり框の目立つ欠損やフローリングの剥がれ、部屋の扉の塗装の剥がれなど、あからさまに「傷」になっている所からどんどん補修していき、その次(や他作業と同時に)床の変色や痛みなどの補修を行っていきました。マルチタスクだったのですが、施工後に依頼主の大家さんに確認していただいたところ、大変ご満足とのことでした。やはり次にこの部屋に入られる方には気持ちよく住んでいただきたいので、ぱっと見では傷があった事など気づかれないように、持てる技術をフル活用させていただきました。

今回の様に、様々な傷の補修をまとめて作業させていただければ一つずつオーダーいただくより効率よく、かつ割安に施工できます。フローリングや柱、扉やサッシなどに気になる傷や凹み、劣化等ありましたら、お気軽にご連絡ください。施工のご相談とお見積りは無料で行わせていただいています。江東区、墨田区、中央区、江戸川区を中心に東京23区から承っております。
良いものを長くお使いになるお手伝いができれば幸いです。