IHヒーター立ち上がり・傷補修 | 東京都江東区

リフォーム会社様からのご依頼で、IHヒーターの立ち上がり部分のひっかき傷の補修案件です。

依頼主のリフォーム会社様のリードで大掛かりなリフォームを行われたのですが、キッチン周りを担当されたパートナー会社様がIHヒーターの設置の際に誤ってひっかき傷を作ってしまった、との事です。
施工前の写真がこちら👇

IHヒーター、サッシ、調理器具

最初はまず補修面のクリーニングです。綺麗に油分も取り除いた後、補修箇所をサンディングして傷のささくれを取り除き、傷跡をなだらかにします。傷自体は少し削れてしまっているので、IHヒーター使用にも問題のない熱に強い充填剤を埋め、周りの必要のないところにすり傷を作らないように丁寧にマスキングを行って丁寧なサンディングで面を整えていきます。さらに充填剤の輪郭の微妙な段差をサーフェサーを使ってさらにサンディングで平滑にしていきます。今回は調色では作れないメタリックカラーだったので、事前に現物を確認させていただいて色とメタリックの質感を合せたカラースプレーで補修した部分に色を乗せ、艶を合せたコーティングを行って作業終了。
施工後がこちら👇

IHヒーター、サッシ、調理器具

IHヒーターの天面は別素材、またヒーターが組み込まれているキッチンのワークトップ面も別素材でピカピカの白なので、今回の作業は関係のないところにいかに不要な傷や汚れを作らないか、が傷の補修とは別の意味でポイントでした。なので作業のたびにマスキングを行っては確認のために外し、またマスキングを行って次の作業を行うの繰り返しでした。その甲斐あって綺麗に補修面だけリペアを行うことができました。

施工後はお部屋にお住いのご本人に直接ご確認していただいて、OKをいただきました。綺麗に傷がなくなったので、とても喜んでいただけました。

経年でできていく擦れや退色、傷の他にも、ふとしたことで思いもよらぬ場所にちょっとした傷ができてしまう事はやはり起きるときには起きることです。特に毎日使用するキッチンだと、たとえサイズは小さくともそのままにしておくことはストレスにつながります。大きさに関らず、気になる傷、シミ、退色等々がキッチンや玄関、家具等にありましたら遠慮なく一度ご相談ください。江東区、墨田区、中央区、江戸川区を中心に東京23区から承っております。
良いものを長くお使いになるお手伝いができれば幸いです。