こちらいつもお世話になっているお部屋のリフォーム会社様からの洗面ボウルのひび割れの補修のご依頼です。おそらく化粧品のビンか何か落としてしまったようで、中央の1点から数本のひび割れが走ってしまっています。
施工前のお写真がこちら👇

今回は洗面ボウル全体を念入りにクリーニングし、脂分も落とします。次にひび割れがこれ以上広がっていかないようにヒビの先端に処理を行い、それぞれのヒビのずれ(段差)をなくし、充填剤を入れられるようにヒビに沿って削りを入れます。ヒビの際がなだらかになったら余計なところに充填剤がいかないように傷に沿ってマスキングした後、陶器にもくっつく充填剤を入れます。マスキングを外し充填剤の縁をつぶしてからきっちり硬化させ、再度充填剤に沿ってマスキングしてからサンディングを開始します。ある程度削ってからマスキングを外し、ペーパーの番手を順番に上げていき、綺麗な、つるんとした面を作っていきます。きれいな面になったら排水溝の部分をマスキングし、ボウル全体を軽く足付けして、薄く薄く、でも傷が見えなくなるように着色します。最後にコーティングですが、洗面ボウルは日常的に水にさらされるところなので、強度の期待できる2液のコーティング剤を複数回塗り重ねていきます。
施工後のお写真がこちら👇

今回使用した2液のコーティング剤は塗布後完全硬化まで78時間かかるのですが、その時間は確保できることをお客様にあらかじめ確認してあるので、誤って触られたり水を流されたりすることもありません。こちらの作業は同じお部屋のフローリングの補修も承っていたので、それぞれ発生する「空き時間」を別の作業に当て、効率よく作業することができました。
大切に使っている洗面ボウル等でも、やはり「うっかり」で傷をつけてしまったりすることは、使うのが人間なので起こります。洗面ボウルだと取り替えるとなると大ごとですし、そもそも同じものが既に製造されていないというケースもあります。そうなると新しいボウルが土台の洗面台にきちんとはまらない、というケースも起こり得、洗面台からリフォームという事態になる場合もあるようです。そんな時でも部分補修で対応できる場合もありますので、傷をつくってしまったらまずは一度ご相談ください。補修相談、お見積りは無料です。江東区、墨田区、中央区、江戸川区を中心に東京23区から承っております。
良いものを長く気持ちよくお使いになるお手伝いができれば幸いです。